長いタイトルですね。
絶対作曲者はサティです。
他にも長いのがあったらとりあえずサティです。


サティ自身は神秘主義(日本でいう密教など)ですが
曲は悪魔主義のボワへ捧げられています。

悪魔主義と聞くとサタン信仰を思い浮かべるかもしれません。
そうといえばそうなんですが
少数派の思想も内包する自身を中心とした世界観を展開する主義です。
噛み砕けば
「絶対的な神なんかいないから自分で道掴もうぜ」(意訳)
といった、宗教ではなく主義です。

サタン(欲望・イデアなど)の物質的存在を信じようが信じまいが
結局自分を救えるのは自分だけ、という利己主義において
多様な悪魔主義は共通しています。

なので啓示など神の意思を重く見るキリスト教より
アニミズムだったりシャーマニズムだったり
神道だったりほんとにガッチガチの無神論だったり
そういった方には理解しやすいのではないでしょうか。


ただし決定的に異なるのは
キリスト教中心の欧米社会で神を否定することは
それだけで反社会的な立場であった、ということです。
そのため「へー悪魔主義って結構合うかもー」
だけで済ませられないのですが割愛。

名前が名前なので好意的に書きましたが
興味を持たれたなら一度調べてみてください。
好意的に受け取れない面もあるかもしれません。





さて3大タブーの話題の一つ「宗教」に触れたところで
非常に前置きが長くなりましたが本題。
「天国の英雄的な門への前奏曲」、エリック・サティでどうぞ。